きんぴらごぼうの語源
「坂田金平(さかたのきんぴら)」
坂田金平は、江戸時代に流行した「金平浄瑠璃」の主人公。あの金太郎(坂田金時)の息子で、次々と悪者を退治する大変力強い人物として描かれました。
当時からごぼうは滋養豊富な野菜として食されており、唐辛子を効かせたごぼう料理は、その歯ごたえや辛さが坂田金時に通じるとされ、「きんぴらごぼう」と名付けられたといわれています。
食物繊維が多く含まれるごぼうは、体内環境を整える効果があるだけでなく、活力を上げ毎日の健康作りを助けてくれる食物として古くから珍重されてきました。
『坂田金平 ごぼう煎』は、「養生食」として食されてきた滋養豊富なごぼうを丸ごと生地に練り込み、熟練の職人が丹念におかきに仕上げました。
江戸時代に生まれた健康づくりの文化を継承する“養生逸品”が、皆様の健康の一助となれば幸いです。